2002/03/17:季節ゾーン釣行記



朝、ゆっくりめに家を出る。言っておくが決して寝坊ではない。。。(^^;ゞ 
下流域のサクラポイントを見て廻るが、あまり人が居ない。やっぱり今年は不調なのか?

サクラゾーンはスルー。


さて本日最初のポイントは全くの未釣行支流。
先日の話では釣友B雄君及びライダー君が来ている筈だが・・・
地図を頼りに辿り着くと、やっぱり居た!(笑)

プールの止水部ではイワナ(?)のライズがポツリ、ポツリとあるが、B雄君達のフライには見向きもしない。。。
彼等が上流部に移動している間、ニンフを何度と無く流したが、マーカーに当りらしき動きが1度あっただけ。。。移動じゃ!!!


本流の大場所に移動。
ルアーロッドの持ち替えて、7gのスプーンをキャスト!流心を横切る辺りでイキナリ
ゴン!
ヒット〜〜〜!

グリグリ
ローリングしてるよ。

フッ・・・
ん・・・?

バレた〜×××
その後も5投に1回位はヒットするのだが、ことごとく流心でのローリングでバラシ連発。
バーブ無しシングルフックのせいかな〜?
改良の余地があるね。

せめて1匹!と粘ってみたが
9連続
バラしたところで、いい加減腹も減ってきたし諦めて移動。


車に乗って直ぐに携帯が鳴る。
季節ルアーマン(と電話で名乗られた:笑)氏がポイントの案内をして下さるとの事。
やった〜!!!これで某Hな管理人殿を出し抜ける(^O^)
*後日、本日のポイント全てを知っていることが判明。オタクにゃかなわん(笑)


昼食後先ずは鯉とギンケがルアーで釣れるという不思議なポイントに入る。
足場が良いし、釣り上がる訳でもないのでウェーダーは不要らしい。ツッカケのまま降りちゃえ!
あれ?偏光グラスが見当たらないや?
氏の車へ荷物を移動する時に忘れたのかな??まっ、いいか。。。

ルアー&フライの両方のタックルを持って川辺へ立つ。
#14位のガガンボらしき虫がけっこうな数ハッチしているが、ライズは見当たらない。。。
取り合えずニンフから。
あれ?季節さん釣りしないの?じ〜っと、こっちを見てるよ〜。
ワシのキャスティングフォームを見てるのか・・・下手っぴだからあんまり見んといて!
*氏は虫達の観察と、ライズが起きないか水面を見ていただけらしい・・・自意識過剰です(^^ゞ 
ニンフを数回流すが無反応。ルアーロッドに持ち替えて2人で釣り始める。

季節さんは、ロッドを目の高さで水平に保ち、ラインの微かな変化で当りを取ろうとしている!
これが噂のカーブキャストか!?
やっぱ、シーバスで鍛えたベテランルアーマンは違うぜ!長靴履きでカッコは悪いけど素敵に見える!
(ワレはツッカケ履きのくせに・・・)
しかしここでは氏にチェイスが1回あっただけ。次ぎのポイントに移動。


続いての場所は、氏の釣行記により仲間内では有名な
「暴れる岩場」がある場所。
釣り上がりのポイントなのでウェーダーが要る。
Martiraで新調したばかりの品を履こうとモゾモゾしてると、左足のストッキング部に何かが入っている?
さっき見当たらなかったグラスだ!こんな所に入っていたの(笑)。
*行為の一部始終を見ていた氏の目がキラッと光ったのは何故?

最初のポイントは倒木が水面上40〜50pの所に横たわり正確なキャストを求められる。
手本を見せて頂きたいのでお先にどうぞ!
氏のルアーはサイドキャストから放たれ水面上をスキップしながら白泡立つ流れ込みヘ着水!
やっぱおじょ〜ず!尊敬。
1回チェイスがあったとの事で、すぐにワシにチェンジ。
キャスト!見られていると思うと緊張して上手くポイントに入らない。。。
次ぎのキャスト「グサッ!」スプーンが倒木に食い込んだ〜!
氏の釣行記通りの珍事に吹き出してしまった(^^ゞ本当だったのね!

更に釣り上がり、次ぎの場所。
ここも上に木が覆い被さり、餌釣りでは狙いにくい場所でとのことで有望らしい。
ワシがスプーンを流すと結構なサイズのイワナとチビ君のチェイスがある。
ターゲットがイワナであればミノーにチェンジ。
替えて第1投目。白泡が切れた辺りでまんまとヒット!


まだサビが残った魚。
班点がゴギ系と比べ非常に小さく(この渓の特徴らしい)、体側部の斑点がうっすらと柿色、
下腹部も柿色、頬(エラ)の紫色が印象的な魚だった。
ガイドをして頂いた氏も、ワシに釣れたことで肩の荷が下りたみたい。
一緒になって喜んでくれている。己自身も久々(汗)の釣果でめちゃ嬉しい!!!


それから暫く釣り上がるも先行者があったようで開けた場所では無反応。
氏の秘技クリスマスツリー
も数度見せて頂き、満足して渓をあとにした。

季節氏は朝4時からシーバス釣りに行かれていたとのことで、大変お疲れのところガイドに徹して頂き感謝感激です!
大変お世話になりましたm(_ _)m
次ぎは是非ライズの釣りをしましょうね!


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