Fishing of memories




BBSでは遊んで頂いていたが、実物の某氏を知らなかった頃の釣行記(^^ゞ



2001年7月14日:晴れ 気温24〜32℃ 水温 未計測 AM5:20〜PM2:00 斐伊川水系

◆本日は初釣行河川。「冬彦の部屋」の管理人夏彦(当時)氏にご紹介頂いた尺物連発ポイント3箇所(計5匹)に行く事にする。珍しく目覚し通りに起きて(嫁に起こしてもらったのだが…)、現場へ急ぐ。まだ薄暗いうちに到着したのだが、車を止められる場所には既に県外ナンバーの車が数台・・・競争率高けぇ(汗)。最下流域の淵から始めることにした。

◆渓は前日までの雨の為か増水で多少の濁り・・・「夏彦さんが尺上連発したのも確か濁った日の筈!」既に尺物は釣ったも同然♪おもわず笑みがこぼれる。かなりのアホ(^^ゞ 。
水深がありそうなのでスプーン7gを選択しての2投目。
「ドスン!」とフッキング!「イキナリ尺かぁ?!」ギラッと反転した際に見えたのは丁度尺程度か?っと思った瞬間
「プツッ・・・」ラインブレイクぅ〜・・・・・お魚がルアーを咥えたまま頭を振り振り潜っていった。呆然・唖然。
前回の釣行時、細流を釣りあがった際にかなりの蜘蛛の糸を付けていた為か切断面は鋭利。実に呆気ないラインブレイクだった・・・反省(涙)。

◆気を取りなおして釣り上がろうとすると前方の淵に年配の餌釣り師さんが・・・(すぐ前に入るなッ!怒!)。まあ、尺物はウヨウヨ居るはずなので別の支流を釣りあがる事にした。

◆釣り上がって早々またも「ヒット!」今度は逃がしてなるものか!先程より幾分小さそうだがグッドサイズは間違いない!
慎重にキャッチに入ろうとすると「ボキッ!」
市販のマス鈎シングルフックが折れたぁぁぁ。2回もこんなのが続くかぁ?!(泪)。

◆その後尺物ウグイ2匹と7寸、3寸クラスのヤマメをキャッチしたが、尺ヤマメが釣れると思い込み小さい魚の撮影は無し!。紹介頂いたポイントAに行きたかったが相変わらず人が居たので、車で大幅移動するポイントBへ向かった。

◆ポイントBは全くの初場所。文明の利器「カーナビ」を利用せねば辿り着く事は出来なかったであろう(笑)。着いたはいいけど「本当にここで合ってんの???」てな渓相。37pの大ヤマメが釣れたとは信じられない(大汗)。

◆取り合えず入り易そうな場所から入渓し、釣り上がってみる・・・が、縞模様の魚は居るのだが、斑紋のある魚達は最後まで見掛けなかった(泪)。

◆退渓後、車まで戻るとワイパーに夏彦氏が残されたメモが挟んであり「ここらがポイントBです。これからポイント@の辺りで遊んでいます」と書いてあった。場所は合っていたようだ(笑)。
@まで戻るのも億劫だったので普段通らない道で前回釣行の川へ移動した。


◆やはりこちらの川も増水気味。フライで1時間弱ほどやってはみるがこの増水では太刀打ちできず・・・。どうしてもお魚の写真が欲しかったので、とある堰堤直下をスプーンで攻めてみた。
ルアーをチェンジしながら30数回投げただろうか、オレンジ色のスプーンについにヒット!こんな場所(かなり下流域)でも出会えるのか?!6寸クラスのコギ君!
堰堤直下プールの中にある岩盤の上から釣っていたので適当なキャッチ場所が無い(汗)。背中のネットを取ろうとするが何かに引っかかって取れない(大汗)。仕方なく足場の岩盤に上げた瞬間「ポロッ、ジャポン・・・・」落ちてもうた(涙)。

◆半分諦めつつも更に数十投目「ガツン!」今度は尺クラスの大物コギーッ!
その魚体・魚種を確認した瞬間様々な想いが頭の中を駆け巡る・・・
@ひょっとしてコギ初の尺上か?
Aこんな下流域で釣ったのは快挙なんじゃ?
Bメスだな(顔付きが優しい)
Cこの位のサイズは頭頂部の斑紋が薄いんだなぁ・・・etc

しかし、またも背中のネットが外れない(大焦)。仕方なく岩盤の一番良さそうな場所を選び抜き上げたが、テンションが緩んだ瞬間「ポロッ」また外れたぁ〜〜〜(汗)。
だが奴(彼女?)はまだ岩盤の上の水溜りに居る!
急いで確保しようとしたが、左手に「ヌルッ」とした感触を残して川の中へ・・・・・あぁぁぁ(泪)。

◆それから暫く三度目の正直を夢見てキャストを続けたが何事も起きずタイムアップ。悔しさ一杯で家路に着いたとさ・・・。必ずリベンジしてやる!

※川から上がり、車中に置いてあった携帯を見ると着信歴有り。掛けてみると夏彦氏だった!お話できて嬉♪


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