山陰いわな写真館

「あ」
鳥取県中部から島根県全域で釣れた岩魚達です。
水系どころか谷ごとに外見的違いが有り
、とても興味を惹かれます。



鳥取県中部 独立河川 X川産 地方名:オモ
 写真提供:B雄氏
右は友人が釣った源流域の個体。天然魚でしょうか?柿色の腹が綺麗です。
左は本来の岩魚生息域を外れた中流部で釣れた尺岩魚。放流魚かと思われます。

※コメント出来る程の実釣経験無し(^^ゞ


鳥取県中部 独立河川 Z川産  地方名:オモ

特徴的なこの川の岩魚。上流部の個体は着色斑点が大きく、そして濃い。
左の魚は脂鰭にまで着色斑点がある。珍しい?

鳥取県西部 日野川中流域の支流産  地方名:オモ

斑点が細かい。過去に放流が行われていたようです。


鳥取県西部 日野川上流域の支流A川産  地方名:コギ

この支流で釣れる岩魚は頭頂部まで斑点があり、ゴギにとても似た外観だが、
斐伊川水系産の斑紋とはあきらかに違る。
どちらかと言うと島根県西部高津川産のゴギ似る。
現在DNA鑑定待ち。


鳥取県西部 日野川上流域の支流B川産  地方名:コギ?

1段上のA川とは非常に近い位置にあるこの支流だが、斑紋の大きさなど外観が大きく異なる。
左と中央は25p程の同一個体。頭頂部の斑紋はゴギ系のそれとは異質なもの。
右は後日掛かった幼魚。やはり頭頂部の斑紋は細かい。


島根県東部 斐伊川水系東部 地方名:コギ

居てもおかしくないと思っていた支流・・・やっぱり!(喜)
けれど、環境的には非常に厳しそうです(-_-;


島根県東部 斐伊川水系中央部  地方名:コギ
斐伊川水系で最も東部寄りで釣れた個体 斐伊川水系での中央部で釣れた個体
頭頂部まではっきりとした白班があり、しかも各斑点が大きい。
これぞ斐伊川産のコギ


参考写真 広島県北部 西城川水系  地方名:ゴギ?


リンク先のpapid氏(感謝)より頂いた広島県北のゴギ。
源流部が隣接しているだけに、斐伊川産とそっくり!


島根県東部 斐伊川水系西部  地方名:コギ?

左 頭頂斑が明瞭でない個体。支流独自の特徴なのかニッコウ系岩魚の放流による為?
右は後日源流部再釣行
時の6寸クラス。多少斑紋は薄いがコギの特徴は出てますね。


島根県東部 神戸川水系 地方名:ゴギ

単独では行くことがなかったであろう水系産。
誘ってくれたB雄、サンキュウ♪


島根県西部 江川水系Y川支流  地方名:ゴギ
2002 2003
島根県東部産と斑紋は良く似るが、前鰭先端部が白いのは特徴的。

島根県西部 周布川水系 地方名:ゴキ(?)


「浜田市周辺で採取された235oのゴギの標本に対して新学名を与えた〜」
(詳しい経緯はCogy氏ココへ)
この川産のゴギが学名を頂戴したのかも?って思うと感慨深いものがありますね。
※左の写真はリンク先管理人かしん様より頂いた画像です。


島根県西部 三隅川水系 地方名:ゴギ


個体数の減少を心配しておりましたが、細流にパラダイスを確認。
中国山地の里山に住むゴギ達の、未来に幸あれ。


島根県西部 高津川水系匹見川支流 地方名:ゴギ
高津川水系で最も東よりの河川で釣った個体
頭頂部の斑点が乱れ、流れ紋状(虫食い状)になっている個体が多いように思う。
また他の水系の個体に比べそれぞれの斑紋が小さく感じるのは気のせいなのか?


島根県西部 高津川水系某支流産  地方名:ゴギ
高津川水系中央部の支流で釣れた個体
稀にカイオの捕獲情報が聞かれる支流の個体。斑紋の密度が薄く、特徴的。


今後も順次追加予定

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